久保建英は「休養して無傷でドイツから戻る」 エクアドル戦出番なしをスペイン紙歓迎「最高のニュース」
久保と同じくソシエダの攻撃を牽引するノルウェー代表FWセルロートはフル出場
日本代表MF久保建英は、9月27日にドイツ・デュセルドルフで行われた国際親善試合エクアドル戦(FIFAランキング44位/0-0)で出番がなく、9月シリーズは23日のアメリカ戦(2-0)のみの出場となった。スペインに戻り、所属するレアル・ソシエダでカタール・ワールドカップ(W杯)まで自身を磨くことになるが、スペイン紙はエクアドル戦の起用なしをポジティブに捉えているようだ
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久保はアメリカ戦で4-2-3-1の左サイドハーフで先発出場。果敢な仕掛けで存在感を発揮し、守備も精力的にこなした。エクアドル戦では左サイドでMF三笘薫(ブライトン)、MF相馬勇紀(名古屋グランパス)が使われ、久保は出番なくタイムアップを迎えた。
今後はレアル・ソシエダに戻って再びプレーするが、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「セルロートは90分間プレーし、久保は出場なし」と見出しを打ち、久保について触れている。
「ソシエダにとって火曜日(9月27日)の最高のニュースは、久保建英が日本代表のエクアドル戦に出場せず、休養して無傷でドイツから戻ってくるということだ」
今季レアル・ソシエダの攻撃を牽引するノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートは、同日に行われたUEFAネーションズリーグのセルビア戦(0-2)でフル出場。ホットラインを形成している久保は、出番がなかった分、消耗が少なく再合流できると見ているようだ。
記事によれば、久保はエクアドル戦後、「僕はこの試合でプレーをしなかったけど、居場所はあると思う。(9月シリーズに)とても満足している」と語ったという。レアル・ソシエダに戻り、どんなプレーを見せるのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)