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昇格組にバルサがまさかの今季初黒星 “戦犯”マスチェラーノを地元紙が厳しく糾弾
メッシ、イニエスタ、スアレスがベンチスタートとなるも、これが完全な裏目に
バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第3節ホームのアラベス戦で、1-2とまさかの今季初黒星を喫した。バルサびいきで知られる地元紙「スポルト」は2失点に絡むミスを犯したアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノに対して、採点10点満点中「3点」と両軍で最低点をつけるなど厳しく糾弾している。
バルセロナは国際Aマッチウィーク直後の一戦で、負傷明けのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、そしてウルグアイ代表FWルイス・スアレスをベンチに温存するターンオーバーを敷いた。しかし、これが完全に裏目に出る。序盤から攻め立てながらも得点できずにいると、前半39分に左サイドからのクロスをFWシウヴァ・デイヴェルソンに合わされ、先制点を許した。
後半開始直後にセットプレーからフランス代表DFジェレミー・マテューのヘディングで同点に追いつき、同15分にはメッシを投入した。しかし同19分には、マスチェラーノのクリアミスからFWイバイ・ゴメスにシュートを打たれ、この日デビューとなったオランダ代表GKイェスパー・シレッセンがはじき切れずに勝ち越し点を献上。その後、ルイス・エンリケ監督はイニエスタ、L・スアレスを次々と投入したが得点を奪えず、本拠地カンプノウで敗れた。
同紙は1失点目でシウヴァのマークを外し、2失点目で決定的なミスを犯したマスチェラーノについて言及。「アラベスの両得点に絡んでしまい、このアルゼンチン人にとってはひどいゲームとなった。1失点目、2失点目ともに、彼はペナルティエリア内でミスを犯してしまった」と、守備の達人に対して非常に厳しい寸評を記している。
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