森保ジャパン、9月シリーズの「印象に残った5人」 日本代表OBが選出…「もう外せない」と絶賛
長友は酷評をはね返して守備で猛アピール
■長友佑都(FC東京/DF/36歳)
アメリカ戦:出場なし
エクアドル戦:先発出場83分間
「エクアドル戦の守備は安定していました。相手が攻めてきた時の対応はさすがで、身体が動いてきたなという印象。W杯グループリーグ初戦でスタメンの可能性もあると思います。ただ、厳しいことを言うなら、エクアドル戦の前半は攻撃の時に中に入ってきて、三笘(薫)の邪魔をしてしまっている感じはありました。三笘はマーカーを引きつけて(サイドバック)オーバーラップを使うタイプでもないので、長友が構えていて、三笘に攻撃を任せてもいい。状況判断を求めたいところです」
■シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/GK/30歳)
アメリカ戦:途中出場45分間・0失点
エクアドル戦:先発出場90分間・0視点
「PKストップのほかにも、シュミットの上背やリーチがなければゴールが入っていたかもしれないプレーがありました。エクアドル戦は自信に満ちあふれていて、ドシっと構える感じもありました。W杯初戦に出場するしないで人生が変わるなか、ドイツ戦のスタメンを狙えるかもしれない位置に来たと思います」