「日本がここまで良いチームだとは」 エクアドル人記者が驚き、森保ジャパンの“凄かった”1人は?「驚異的だった」

「EUROLATINA TELEVISION」のダビド・ムリージョ・アラルコン記者【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
「EUROLATINA TELEVISION」のダビド・ムリージョ・アラルコン記者【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

現地ドイツで取材していたアラルコン記者を直撃、日本代表の印象は?

 日本代表は9月27日、ドイツのデュッセルドルフでエクアドル代表と国際親善試合を行い、0-0で引き分けた。アメリカ戦(2-0)から先発11人を入れ替えたなか、日本は前半から相手に押し込まれる場面が多く苦戦。後半はチャンスも作ったが、最後までゴールを割ることはできなかった。

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 この試合をエクアドル人記者はどう見たのか。現地で取材していた「EUROLATINA TELEVISION」のダビド・ムリージョ・アラルコン記者に話を聞いた。

 試合の印象について「非常に競った試合になっていたと思う。両チームの力は均衡していて、エクアドルは時々、とても攻撃的になることがあったけど、同時にとても守備的にならざるを得ない時もあった。正直、日本がここまで良いチームだとは思っていなかった。なかでもGKは驚異的だった」と言い、日本のゴールマウスを守り抜いたGKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)が強烈に印象に残ったという。

 試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を聞くと「僕の選ぶMOMは、エクアドルの3番、レバークーゼンの(ピエロ・)インカピエだね。チームは全体的に良かったけれど、特に彼の空中戦の強さが利いていた。日本からも選ぶならば、GKだね。あのGKは、本当に素晴らしかったよ」と言い、「あのPKストップも凄かった」と絶賛した。

 好ゲームを展開した両チームだが、ワールドカップ(W杯)へ向けては「結果を残すためには両チームとも、まだまだ練習を積む必要がありそうだね。間違いない。少なくともエクアドルはPKを含めて、ゴールを決める練習しないといけないね。前の試合(サウジアラビア戦)でも、ゴールを決めることができていなかった。しっかりとトレーニングをすれば、W杯にも準備ができるはずだ」と、チームの仕上がりには、まだまだという印象を持ったようだ。

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