元日本代表の福田氏、後半からFW上田綺世を投入…南野への与えた影響を指摘 「前向きでプレーできるようになった」
トップ下で先発した南野のプレーに、福田氏が見解
森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング24位)は9月27日、ドイツ・デュッセルドルフでのキリンチャレンジカップでエクアドル(同44位)と対戦し、前半を0-0で終えた。試合を中継するTBSで、元日本代表MF戸田和幸氏とともに解説として出演した元日本代表MF福田正博氏が、後半21分にピッチを退いたFW南野拓実(ASモナコ)について言及している。
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日本は23日のアメリカ戦を終えてからDF冨安健洋が所属のアーセナルの事情により離脱。試合中に負傷したGK権田修一もチームを離れているなかで、森保一監督はスタメン11人を総入れ替え。それでもシステムは4-2-3-1に据え置いて試合に臨んだ。
前半はエクアドルの素早いプレスに苦戦し、なかなかチャンスを作れず0-0でハーフタイムを迎えた日本。後半が開始されると、南野が前線で前を向いたところでファウルを受け、いい位置で日本がフリーキック(FK)を獲得した。
このFKはゴールにつながらなかったが、南野らしさが表れたこのプレーに「狭いところで受けて前を向けるのが南野の良さ」と福田氏が称賛。その後も後半から投入されたFW上田綺世(セルクル・ブルージュ)が起点となり、ゴールに迫る場面を演出しており、「上田が入ったことで前向きでプレーできるようになった」と2人の相乗効果を指摘していた。
南野はその後、MF鎌田大地(フランクフルト)と替わり、同21分にピッチを退いている。
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