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シティのデ・ブライネがダービーで躍動! 因縁あるモウの前で2点に絡み主役に
GKブラーボはキャッチミスから失点を招き、両チーム通じて採点はワーストの「3点」
プレミアリーグ第4節(10日)で早くも実現したマンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティの「マンチェスター・ダービー」は、ペップことジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティが2-1で“赤い悪魔”を撃破した。試合の主役は2得点に絡む活躍を見せたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ。かつてジョゼ・モウリーニョ監督に見限られた男が因縁ある指揮官の前で躍動し、英メディアからチームトップ評価を受けた。
試合は前半15分、ロングボールを19歳のFWケレチ・イヘアナチョが頭でフリックし、抜け出したデ・ブライネがGKダビド・デ・ヘアとの1対1でも焦らず、ゴール右へ冷静に流し込んだ。さらに同36分には、デ・ブライネのシュートが左ポストに当たった跳ね返りをイヘアナチョが押し込みリードを2点に広げた。同42分にFWズラタン・イブラヒモビッチのゴールで1点差に迫られたシティだったが、リードを守りきって開幕4連勝を飾った。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は試合後に採点(10点満点)を公開。2得点に絡んだデ・ブライネに両チーム通じて単独トップの「9点」が与えられた。試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。同局の採点ではDFニコラス・オタメンディが「8点」で2番目に高い評価を受け、ゴールを決めたイヘアナチョやMFダビド・シルバら6選手が続いた。
キャッチミスから失点を招くなど、連携不足を露呈したGKクラウディオ・ブラーボは両チーム通じてワーストとなる「3点」と厳しく採点された。ユナイテッドでは途中出場のFWマーカス・ラッシュフォードが最高の「7点」。得点者のイブラヒモビッチら8選手が「6点」。初先発のMFヘンリク・ムヒタリアンとMFジェシー・リンガードの両翼は平均以下の「4点」だった。