欧州遠征2戦目、南米エクアドルと強化試合を実施

　日本代表（FIFAランキング24位）は9月27日、デュッセルドルフ・アレーナで行われるキリンチャレンジカップでエクアドル代表（同44位）と対戦する。試合に先立ちスターティングメンバーが発表され、森保一監督は前日会見で語った通り、23日のアメリカ戦（2-0）から先発メンバーを総入れ替えした布陣となったなか、DF瀬古歩夢（グラスホッパーCZ）は2試合連続でベンチ外となり、SNS上ではファンから「何のために呼んだんだ」「理解できない」との指摘が挙がっている。

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　カタール・ワールドカップ（W杯）の最終登録メンバー発表前、最後の2連戦は、選手たちにとってもメンバー入りに向けた大きなアピールの場だ。初戦となったアメリカ戦に快勝したなかで、DF山根視来やFW南野拓実など、出場機会のなかった、または出場時間の短かった選手たちにチャンスを与えている。

　しかし、バックラインの中で存在感を発揮できるか注目が集まっていた瀬古は、アメリカ戦に続き、今回のエクアドル戦でもベンチ外となった。スタメンが発表されると、SNS上でファンから「何のために呼んだんだ」「理解できない」「ベンチ外ってマジ？」「可哀想すぎる」「サブには入れてあげてよ」「理由は説明して欲しい」と悲しむ声や疑問の声が相次いで寄せられた。