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レスター地元紙が岡崎にチーム最低タイ評価 「常に何人かの赤いシャツに囲まれた」
リバプールに1-4大敗 岡崎は1得点を導く好守備も前半のみで交代
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは10日、敵地でリバプールと対戦したものの守備が崩壊し1-4と大敗した。前半のみで交代した岡崎に対して地元メディアの評価は厳しく、チーム最低点タイを突きつけた。
試合はユルゲン・クロップ監督率いるリバプールのペースで進んだ。前半13分に左サイドMFミルナーのパスを中央で受けたFWフィルミーノが右足で決めてリバプールが先制すると、同31分には美しい崩しからFWマネが追加点を奪った。
2点ビハインドとなったレスターだったが、岡崎の献身的なプレーが得点を呼び寄せる。同38分、ペナルティーエリアの右脇でGKからパスを受けたDFルーカスに対して岡崎が猛然とプレスをかけると、ルーカスはコントロールを誤り、焦ってGKミニョレへのパスを選択。しかし、このパスは精度を欠いてゴール前のFWヴァーディへのプレゼントパスになると、ヴァーディがダイレクトでゴールへ蹴り込み、2試合連続の一撃で1点差に詰め寄った。
しかし後半11分にMFララーナの強烈なミドルでリバプールが突き放すと、同44分にFWフィルミーノが試合を決定づける4点目を奪ってレスターは万事休す。昨季はわずか3敗しかせず奇跡のリーグ優勝を果たしたチームが、第3節にして2敗を喫する状況となった。
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