第30節広島戦のワンシーンをJリーグ公式が紹介

　J1名古屋グランパスの日本代表FW相馬勇紀が見せたロングスローにJリーグ公式が注目し、「ウチのチームに欲しい」「これがあると分かって（代表）呼んだのかね」と反響を呼んでいる。

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　Jリーグ公式YouTubeチャンネルでは「【ゴールエリアまで飛ばす】相馬勇紀 ロングスローで一気にゴール前へ！【切り抜き】2022」と題した動画をアップ。9月17日のJ1リーグ第30節サンフレッチェ広島戦（0-0）で相馬が見せたワンシーンを紹介している。

　後半43分に名古屋が左サイドでスローインを獲得。ボールを手に持った相馬は、滑らないようにタオルでしっかりと拭くと、短い距離の全力ダッシュから全身を使ってボールを投じた。鋭いボールが相手ペナルティーエリアのニアサイドに届き、上がっていたDFチアゴが競って脅威を与えるシーンを演出している。

　ゴールには至らなかったものの、得意のドリブルだけでなくロングスローでも存在感を放った相馬。コメント欄では「思ったよりちゃんとロングスローだった」「ウチのチームに欲しい」「これがあると分かって（代表）呼んだのかね」などの声が上がった。

　相馬は9月ドイツ遠征の日本代表メンバーに選出。23日のアメリカ戦（2-0）は出番が訪れなかったものの、27日のエクアドル戦でどんなパフォーマンスを見せるのか。11月のカタール・ワールドカップ（W杯）メンバー選考ラストマッチに注目が集まりそうだ。