森保監督&川島永嗣、アジア杯に臨むフットサル日本代表へエール 「思い切って戦ってほしい」「いろんなことを教えてもらった」
日本フットサル界のレジェンド木暮賢一郎監督の下、8年ぶり3度目の優勝を目指す
サッカーの日本代表は現在ドイツでカタール・ワールドカップ(W杯)へ向けた準備を進めているが、もう1つの日本代表、フットサル日本代表は9月27日に開幕するAFCアジアカップ(DAZNで日本戦と決勝を独占生配信)で、2014年大会以来8年ぶり3度目の優勝を目指す。
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フットサル日本代表の活動が高円宮記念JFA夢フィールドで行われるようになってから、森保一監督は何度もフットサル日本代表の練習を視察。ブルーノ・ガルシア前監督の時にはフットサル指導の講習会を受けたり、フットサル日本代表の練習を体験したりするなど、自身の指導にもフットサルのエッセンスを取り入れている。
26日の公式会見の最後に森保監督は「アジアカップを戦うフットサル日本代表のみなさんにも、ここデュッセルドルフからエールを送れればなと思います。日々、お互いに幕張の夢フィールドで、大会に向けてチーム作りをする姿、準備をする姿、トレーニングを見させてもらっています。また、我々の準備するところも見てもらっています。お互いに日本代表が世界で勝つために、最善の準備をしている仲間だと思いますので、ぜひ、大会で良い結果が残せるように、思い切って戦ってほしいなと思います。サッカーファミリーみんなで日本のサッカーの盛り上がりに貢献すること、日本の国民の皆さんの元気や勇気につながるように。そして、大変なことを感じながら日々生活してくださっている方々に励ましのメッセージが届けられるように、日本代表ファミリーとして応援していますし、一緒に頑張りたいという気持ちでいます」と、エールを送った。
また、フットサル日本代表のエースとして長年にわたり活躍した木暮賢一郎監督と現役時代から深いつながりを持つGK川島永嗣も、「グレさんとは、選手の時から接点を持っています。僕が日本でやっている時から、海外で先に行っていて、かなりいろんなことを教えてもらいました。同じサッカーファミリーとして、グレさんは今、監督としてフットサルを大きく成長させるためにやっていますので、心から応援していますし、フットサルが良い結果を残して、サッカーもサッカーで良い結果を残して、サッカー界全体が盛り上がっていければいいと思います」と、期待を寄せた。
フットサル日本代表は、28日にグループステージ初戦を迎え、フットサルサウジアラビアと対戦。その後、30日にフットサル韓国代表と、10月2日にはベトナム代表と対戦し、10月4日から始まる決勝ラウンド進出を目指す。