エリクセンの対角線ロングフィード、スコフ・オルセンのプレーに脚光

　デンマーク代表は現地時間9月25日、UEFAネーションズリーグ（NL）リーグA／グループ1・第6節でフランス代表と対戦し、2-0で勝利した。この試合でゴールも決めた22歳FWアンドレアス・スコフ・オルセン（クラブ・ブルッヘ）の“リフティングトラップ”に賛辞が集まっている。

　デンマークは前半33分、MFクリスティアン・エリクセンの正確なフィードで左へ展開。MFミッケル・ダムスゴーの低いクロスにFWカスパー・ドルベリが合わせ先制すると、さらに5分後、コーナーキックのチャンスから、スコフ・オルセンがペナルティーエリア外中央から左足のダイレクトボレーを放ち、見事な追加点をゲットした。デンマークはこの2点を守り切り、昨年王者フランスを撃破している。

　そんな1ゴールのスコフ・オルセンが前半に見せたワンプレーに驚きの声が上がっている。ピッチ中央やや左からエリクセンが対角線上に正確なフィードを供給。ゴール前に走り込んだスコフ・オルセンは、斜めうしろから来たボールを左足でノーバウンドのままリフティングのようにトラップし、そのまま右足でシュートを放つも相手GKの好セーブに遭い得点には至らなかった。

　スポーツチャンネル「DAZN」の公式YouTubeチャンネルでこのシーンがハイライトで公開されると、ファンから「もっと評価されて良い」「凄すぎ」「パスもヤバいがトラップが異次元すぎる」「美しすぎる」「ベルカンプみたい」「神トラップ」「めちゃくちゃ上手い」と賛辞が続々と送られている。