闘莉王が衝撃「ここまで弱いとは」 日本代表のマッチメイクに落胆…世界的強豪国と対戦できず「残念」
アメリカに2-0快勝、27日にエクアドルと対戦へ
日本代表は9月27日、エクアドル代表との国際親善試合を迎える。2-0で撃破したアメリカ代表戦に続くドイツ遠征第2戦で最終テストとなるが、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、世界的強豪国と腕試しできなかったマッチメイクを悔やんでいる。
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闘莉王氏のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」最新回は、エクアドル戦を迎える日本代表。23日のアメリカ戦ではトップ下に配置したMF鎌田大地(フランクフルト)の先制点、途中出場したMF三笘薫(ブライトン)のゴールで2-0勝利したなか、闘莉王氏は「今回の相手がもう少し強かったら非常にいいテストになった。ここまでアメリカが弱いとは……僕も知らなかった」と、下馬評が高かったアメリカ代表の歯応えのなさに驚きを隠せない様子だった。
エクアドルは厳しい南米予選を突破し、カタール・ワールドカップ(W杯)出場権を獲得したが、闘莉王氏は「今回はまたテストとしてやってほしい。最後の最後でピンとこないものをやってみる。どんどん試していい。ドイツやスペインのようなレベルの高い国と対戦できなかったのは残念としか思えない」と持論を展開した。
闘莉王氏が16強進出に貢献した2010年南アフリカW杯では大会直前にイングランド、コートジボワールという実力国と欧州で対戦し、2連敗していた。
「僕らはイングランド、コートジボワールと最後に強いチームと戦ったが、僕らの位置を気付かせてくれた試合だった。今回それがない。監督はまだ2か月の準備がある。最後の最後に何をテストしたいか、エクアドル戦にぶつけてみて、W杯に行く。準備、備えをやってほしい」
闘莉王氏の代表への熱い愛情が伝わる最新回になっている。