森保監督、W杯最終登録メンバー決定前最後のエクアドル戦へ「先発全員入れ替えて臨む」
アメリカ戦からの先発メンバーを総入れ替えと明言
日本代表の森保一監督は9月26日、国際親善試合エクアドル戦に向けた前日会見に臨み、カタール・ワールドカップ(W杯)の最終登録メンバー決定前の最後の試合に向けた展望を語った。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
9月23日に行われたアメリカ戦(2-0)では、W杯アジア最終予選の途中まで採用していた4-2-3-1の布陣を用いて2-0と快勝した。この試合に続き、ドイツ遠征を2連勝で終えたいところだが、森保監督は「明日の試合は先発を全員入れ替える」と、総入れ替えを明言した。
選手選考の場であるが、森保監督は、この試合を特別視することはないという。「まず、W杯に向けて選考の場であることはもちろんあると思いますが、これまでチーム作りのなかで、ロシアW杯も踏まえて、そこから新しいチームを立ち上げたなかで、選手のことはずっと、より多くの試合をできる限りの選手を見ながらチーム作りをしてきました。選手たちもそのなかで、日本代表としてプレーできることについては、毎試合、毎試合、生き残りをかけて戦っている。日々の所属チームでも安泰なポジションがないなか、自分のポジションを築き、価値を上げようとしている。特別明日が選考の場とは思っていない。調子の良し悪しは見たいが、プレー機会を得られる選手には思い切って自分のプレーを100%出すことと、チームの一員として、チームが100%の力を出せるように考えてプレーしてほしい」と語った。
また、「選手起用については、明日、アメリカ戦とは先発全員入れ替えて試合に臨みたい」と、自身の考えを語っている。
アメリカ戦をいい形で終えた日本だが、どのような選手が起用されるか、非常に注目の一戦となる。