「おい! 明日の一面それだ」 田中碧と現地の子供とのやり取りに注目、思わず崩れ落ちた報道陣爆笑の一言は?

デュッセルドルフの街並み。道の両脇には車が縦列駐車で止められていることが多い【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
デュッセルドルフの街並み。道の両脇には車が縦列駐車で止められていることが多い【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

【日本代表・取材記】9月25日の練習では原口が3回股抜きされるレアなシーンに遭遇

 ドイツ取材も後半戦に突入し、残り3日となった。日本代表が練習を行ってきたパウル・ヤネス・シュタディオンに行くのも、この日で最後となる。

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 この日は日曜日。朝食の調達に近所のスーパーに向かったが、なんと休み。ドイツでは日曜日になると、飲食店を除くほとんどの店が完全休業になるという。結局、ホテルに戻って、2日連続で、ホテルで朝食を採り、コーヒーを飲みながら取材後記の原稿に取りかかった。

 朝食でパンを食べ過ぎたので、少し歩こうと思い外に出る。すると昨年のフットサル・ワールドカップ(W杯)リトアニア2021の取材時に見た「ボルト」を発見。「ボルト」というのはシェア電動スクーターで、キックボードにモーターの付いたもの。リトアニアでは、クレジットカードの登録をして、あとは乗るだけというところまできたが、電池の残量があるスクーターを見つけることができずに断念した経緯があった。

 すでに1年前に導入していたアプリだったので、再度、インストールする必要があったが、インストールが完了して電動スクーターのバーコードを読み込むと、無事に動いた。1年が経って念願の「ボルト」に乗れると思ったものの、動かし方が分からない。近くを通りかかった人に聞くと、片足を乗せて、もう片方の足で地面を蹴り、ハンドルのところにあるレバーを下げると動くという。言われたとおりにやると、動いた。バランスをとるのもそれほど難しくなく、最大20キロのスピードが出て快適。結局、歩くために外出したのに「ボルト」の乗車練習に終わった。

青空の下、エクアドル戦に向けて準備を進める日本代表【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
青空の下、エクアドル戦に向けて準備を進める日本代表【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

 日曜日ということで、公園やサッカー場では、ボールを蹴っている人たちの姿も多く見られた。快晴が広がり、外に出るにはもってこいの気候だった。

 午後からは日本代表の練習取材のため、パウル・ヤネス・シュタディオンへ。公開時間は冒頭の15分だが、ロンドではMF原口元気が3度も股抜きを食らうという貴重な場面を見ることができた。選手たちが練習をしている隣のグラウンドでも、ボールを蹴る人たちがいて、非公開練習が始まってからは記者仲間の中にも子供たちに交じってボールを蹴っている人もいた。

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