インテル長友が戦列復帰へ! 次節ペスカーラ戦に左SBで先発する可能性が浮上
9日のチーム練習に完全合流
インテルの日本代表DF長友佑都は、先のロシア・ワールドカップ・アジア最終予選2連戦を右ふくらはぎの故障により離脱したが、9日のチーム練習に完全合流。11日の敵地ペスカーラ戦で先発復帰する可能性が浮上している。イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が「フォーメーションの疑問 ジョアン・マリオと長友」と特集している。
今夏の移籍市場終盤にスポルティングから加入したポルトガル代表MFマリオと、故障明けの長友が左サイドバックで先発復帰する可能性が浮上している。
「長友は合流して、チームメイトたちとすべての練習をこなした。しかし、トップコンディションではない。先発は(ダビデ・)サントンかもしれない」
デ・ブール監督は左サイドバックの人選で頭を悩ませているが、復帰した長友がいきなり先発する可能性があるという。
長友が不在だったハリルジャパンは、1日の本拠地UAE戦(1-2)と6日の敵地タイ戦(2-0)では、酒井宏樹(マルセイユ)と酒井高徳(ハンブルガーSV)の両サイドバックが守備面で不安を露呈していた。両サイドバックを高いレベルでこなし、守備面で絶大な走力が輝く長友の復調は、バヒド・ハリルホジッチ監督にとって朗報になりそうだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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