リーガ最新「推定市場価格TOP20」 レアル&バルサ勢が上位独占、1位は“160億円”…ソシエダ久保建英の評価額は?
レアル&バルサの若手が上位を独占
ドイツの移籍専門サイト「Transfermarkt」がリーガ・エスパニョーラに所属する選手たちの推定市場価格を更新。レアル・マドリードで活躍するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールやFCバルセロナのスペイン代表MFペドリといったヤングスターたちがさらに評価を上げることになった。
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リーガ・エスパニョーラで最も高い評価を得たのがレアルで活躍するヴィニシウスだ。前回に続き市場価格1位となり、1億2000万ユーロ(約160億円)へと評価を高めた。今季はリーグ戦6試合に出場し4ゴール2アシストでチームの中心選手として躍動している。
ヴィニシウスは今回の市場価格の更新で、フランス1部パリ・サンジェルマンでプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペ(1億6000万ユーロ/約220億円)、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(1億5000万ユーロ/約200億円)に次ぐ、世界で3番目の評価となった。
そんなヴィニシウスに続いたのが、バルセロナでプレーする19歳のペドリで、推定市場価格は9000万ユーロ(約120億円)となった。ペドリは今季リーグ戦6試合に出場し、1ゴールをマーク。得点に直結するプレー以外でも攻撃の重要人物として存在感を放っており、シャビ・エルナンデス監督が率いるチームの主力として活躍している。
3位には、今季からレアルに加わったフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(8000万ユーロ/約110億円)と、同じくレアルでプレーするウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが同額でランクインした。
そのほか、昨季終盤からバルセロナで輝きを取り戻したフランス代表FWウスマン・デンベレ(5000万ユーロ/約70億円)が2019年以来のアップグレードを受けて18位にランクインしている。
なお、今夏レアル・ソシエダへ移籍し、ここまで6試合1ゴールをマークする日本代表MF久保建英は150万ユーロアップで900万ユーロ(約12億円)の評価。自身初のワールドカップ(W杯)出場を狙う21歳は、シーズンを通してコンスタントな活躍を見せることで、再び評価を高めることになるだろうか。
上位20選手のうち、16人がレアルとバルセロナからの選出となり、上位10選手では唯一、アトレティコ・マドリードでプレーするポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(7000万ユーロ/約100億円)が2クラブ以外で食い込んでいる。