森保ジャパン新ユニフォーム、ドイツ在住日本人の“着用率の高さ”に驚き あとから分かった「なるほど」な理由
【日本代表・取材記】欧州遠征のアメリカ戦前、思わぬアクシデント発生
いよいよアメリカ戦の当日となったドイツ3日目。朝食を求めて、ホテルの近くのベーカリーに行く。朝7時過ぎだが、もう美味しそうなパンが焼きあがっており、香ばしいかおりが漂っている。
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モッツァレラチーズとトマトを挟んだバゲットのサンドイッチを注文。スーパーでオレンジジュースを追加して、近くの公園に行って、ベンチに座って食べた。パンは表面がかなり固く、最後は顎が疲れたが、大きなパンでお腹は満たされた。
一度、ホテルに戻ってからメールチェックや原稿を書き、身支度を整えて、電気屋へ向かう。昨夜、反町康治強化委員長の「ロールモデルカイザー」(長谷部誠の3日間チーム帯同の話)の音声を聞いている途中に、右耳から全く音が聞こえなくなってしまったのだ。バスに乗り、電気屋へ向かう。公共のバスなのに、携帯の充電ができるようにプラグが付いていた。
電気屋に行くとオープン直後ながら、お客さんが割と来ていた。ワイヤレスのイヤホンが主流になりつつあるが、ドイツ語の説明書を読んで設定する自信がないため、古き良きイヤホンを購入。これで無事に仕事ができそうだ。
デュッセルドルフ・アレーナの周辺には、食事ができる場所がないことは調査済みだったため、電気屋の向かいにあったファストフードショップ店のような場所で、軽食を取る。今度はドイツらしいものをということで、「カリーヴルスト」を注文する。ソーセージにカレーのソースが付いたもので、付け合わせでフライドポテトが添えられている。「S、M、L?」と聞かれ、日本だったらまず頼まない「S」を注文。十分な量が入っていた。
フルーティーな柔らかいカレーと、プリプリのソーセージが非常に合う。大量にかけられたマヨネーズは味変にも持ってこいだ。僕の後にも、数人のお客さんが来たが、みんな「S」サイズを注文しており、ちょっとドイツに溶け込めた気分に浸った。