ミラン本田に疲労の兆し 次節サンプドリア戦は今季初のベンチスタートか

今季開幕から過密日程の中で戦い続けてきた背番号10

 選手のコンディションを管理する「ミランラボ」で疲労の蓄積を示す数値が出たとされる本田。元フランス代表FWジェレミー・メネズにも同様の結果が出ており、今季10試合連続で先発している本田は初のベンチスタートとなる可能性が浮上している。
 同紙は本田とメネズの2人が欠場の場合、イタリア代表FWステファン・エルシャラウィと今季新加入のジャコモ・ボナベントゥーラが先発すると予想。さらに中央にはフェルナンド・トーレスが入ると指摘している。
「エルシャラウィはゴールが決められずにナーバスにはなっているが、フィジカルのコンディションは良好だ。ボナべントゥーラは監督から最高の評価を得ている。前節パレルモ戦に先発しなかったのは、カリアリ戦で頭を打った影響があったため。今は完治している」
 同紙はそう分析している。
 今季の序盤戦で6得点2アシストとゴールラッシュに成功した本田だが、この間すでに代表遠征も2度こなしており、疲労の蓄積は否めない。ここ3試合の調子はチームとともに下降気味。もし休養となった場合は、序盤のキレを取り戻す良い機会となるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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