代表戦で失意の香川にさらなる追い打ち!? 足首負傷でドルトムントでも先発落ちの危機

ブンデスリーガ第2節のRBライプツィヒ戦出場に黄色信号。指揮官は“当日判断”と語る

 ドルトムントの日本代表MF香川真司がロシア・ワールドカップ(W杯)最終予選参加中に足首を捻挫していた影響から、10日に行われるブンデスリーガ第2節のRBライプツィヒ戦の出場に黄色信号が灯っている。独紙「キッカー」が報じた。

 トーマス・トゥヘル監督はライプツィヒ戦に向けた記者会見に出席。香川の状態について説明し、足首を捻挫しているため、試合への出場は当日判断になると明かした。同紙の予想スタメンからも外れていた。

 香川は1日のUAE戦後(1-2)に別メニュー調整をこなし、6日の敵地タイ戦(2-0)では先発落ちも危惧されていたが、結局、先発フル出場していた。しかし、とりわけタイ戦では決定機を何度も不意にするなど、低調なパフォーマンスに批判が集まっていた。

 一方のドルトムントでは、ここまで8月14日に行われたバイエルン・ミュンヘンとのドイツ・スーパーカップ(0-2)、2得点を挙げた同22日のDFBポカール初戦のアイントラハト・トリアー戦(3-0)、そして同27日のブンデスリーガ開幕戦マインツ戦(2-1)と3試合連続で先発フル出場していた。今季最初の試練が訪れている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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