日本代表のドイツ遠征取材 2年半ぶりに戻った日常風景…選手も「久しぶりだー」 際立った日本人のマスク意識
成田空港からの飛行機では日本人以外のほとんどの人がマスクを外している状況
今回のエアは日本からポーランドのワルシャワを経由して、デュッセルドルフへ行くというルートだった。成田空港から14時間かけてワルシャワに到着。飛行機に乗るまでは、全員がマスクを着けていたものの、飛行機では日本人以外はほとんどがマスクを外していた。ワルシャワ空港に到着後も、マスクをしている人は、10人に1人くらい。ほとんどの人がマスクはしないものの、マスクをしている人はしっかりしたマスクを着けているという印象を受けた。
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ワルシャワからデュッセルドルフへのフライトは、2時間ほど。ワルシャワに入る時点でEU圏に入っていたため、デュッセルドルフの空港では手荷物を受け取る以外に、何もチェックもなく、そのまま電車「S BURN」の乗り場へ向かう。日本では切符を買って、改札に入るのが一般的だが、ドイツでは改札がない。駅に到着すると、そのまま電車のところまで行けるようになっている。駅のホームにはチケット売り場があり、ここでチケットを買うのだが、ドイツに初めて来たうえに、ドイツ語も読めないため、何を買っていいのか分からず、結局、20分間隔の地下鉄を1本、見送ることとなった。
困っているところ、日本人の団体が来たので教えを乞う。彼らも日本から到着したばかりで、デュッセルドルフで行われている世界的なガラスの展示会の仕事のために訪れたという。ホテルの値段が高騰していたのは、どうやらこのイベントのためのようだ。そして、彼らも日本代表とアメリカの試合を「ついでに」観戦する予定なのだという。
何度かドイツに来たことがある人がいたこともあり、無事にチケットを入手。最寄り駅で降りて、地図アプリを頼りに初めての土地を歩く。ワルシャワを出発する時は、気温が7℃とされていたデュッセルドルフだが、日が昇り、多少は暖かくなったもののTシャツ1枚だったため、やや肌寒かった。それでも約1キロを歩き、ちょうど身体が温まった頃にホテルへ到着した。