森保監督、アメリカ戦の4バック採用を明言 「W杯で勝つ確率を1%でも2%でも上げられるように」

「自分たちのやるべきことを伝えていく」とコメント

 そして、最後には自身が「これまでどおり」という言葉を使い過ぎることで、選手たちが具体的なイメージを持てなくなることがないようにする必要性を強調した。

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「4年前の立ち上げの時から、2次予選、最終予選を通じて、選手はだいぶ入れ替わりました。これまでどおりという言葉を使いすぎると、結果、経験の浅い選手たちには『これまでどおりって何なの?』ってことになると思います。そこは、オリンピックの活動とA代表の活動を通してやってきたなかで、『みんな分かっているだろう』と自分が勘違いしないように、一回一回、より丁寧に、できる限りの自分たちのやるべきことを伝えていく作業をチームとしても、グループとしても、個人でも、できる限り時間を使ってやっていきたい。それでも選手たちはW杯で勝つために非常に集中力が高くなってきて、あれもやりたい、これもやりたいと、すごい向上心を持って、日本が世界に勝つために考えてくれているので、足りないところが出てくると思うが、その都度、できる限りの修正をして、W杯で勝つ確率を1%でも2%でも上げていけるように準備していきたい」

 ドイツ、スペイン、コスタリカといった敵を先に見据えつつ、目の前のアメリカと対戦することになる明日の試合。森保ジャパンは、「W杯で勝てる」という期待を抱かせるような戦いを見せてくれるだろうか。

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