ミランで“高額なベンチ要員”と化す本田 イタリア紙は3戦連続ベンチスタートと予想
本田が争う右ウイングには、開幕から3戦連続となるFWスソの起用が濃厚か
日本代表の一員としてワールドカップアジア最終予選の2試合を戦ったACミランのFW本田圭佑は、タイからイタリアに戻って全体練習に合流したものの、週末のリーグ戦ではあえなくベンチスタートと予想されている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」などが報じた。
ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」は、8日の現地時間16時から行われたミランのトレーニングにおいて、日本代表の活動から戻った本田が問題なく全体練習に合流したとレポートした。しかし、スタメンの座は依然として遠いようだ。
前節に退場処分を受けたMFユライ・クツカとFWエムベイエ・ニアングが出場停止となる11日の本拠地ウディネーゼ戦に向けて、ガゼッタ紙は前線の一角にイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラがシフトする布陣を予想している。
最終ラインには開幕トリノ戦の終了間際に退場処分を受け、前節が出場停止だったDFガブリエル・パレッタが戻ると見られる。そしてクツカを欠き、ボナベントゥーラを前線に回した中盤には、今夏の移籍市場で獲得したアルゼンチン代表招集歴を持つMFホセ・ソサがデビューするとしている。主将のイタリア代表MFリッカルド・モントリーボに加え、MFアンドレア・ポーリも予想スタメンに名を連ねた。
前線はボナベントゥーラが左に入り、コロンビア代表FWカルロス・バッカが中央。そして、本田が争う右ウイングには開幕から3戦連続となるFWスソのスタメンが予想されている。ガゼッタ紙はミランのスタメンにパーセンテージは使わず、このスタメンで確実だという形で予想メンバーを報じた。
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