鎌田大地、来夏プレミアクラブ争奪の可能性 英メディアが去就注目、移籍金“12億円”「お買い得」と指摘
フランクフルトとの契約が来夏で満了、契約延長交渉の行方が注目
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は今季限りで契約満了となることから去就が注目される。英メディア「HITC」は鎌田が来夏にフリーとなれば、プレミアリーグクラブによる争奪戦になると予想している。
昨シーズンのUEFAヨーロッパリーグ制覇に貢献した鎌田。今夏にも移籍の噂は過熱したが、オリバー・グラスナー監督の説得もあって残留した。ここまで公式戦10試合6得点3アシストとチームの中心選手として活躍している。しかし、フランクフルトとの契約は今季限りで満了を迎える。契約延長交渉の行方が気になるところだ。
そうしたなかで英メディア「HITC」は、2023年に鎌田がフランクフルトを去る可能性が高くなっているとレポート。鎌田の移籍金1300万ポンド(約12億円)は「お買い得」とされ、今夏も関心が伝えられていたリーズ・ユナイテッドとトッテナムは再び獲得に動くと予想している。
「鎌田は、ブンデスリーガとヨーロッパの舞台で地位を高めているフランクフルトのスター選手の一人。この日本代表が来年チームを去ることになれば、リーズとトッテナムが獲得に動くことになるはずだ。リーズやトッテナムのような野心的なチームにとって、攻撃に厚みを加えることは悪いことではないし、すでにキャリアの中でプレミアリーグのチーム相手に危険なプレーをしてきた鎌田の獲得は大当たりになる可能性があるだろう」
ドイツで躍動する鎌田にイングランドのクラブが熱視線を送っている。カタール・ワールドカップでの活躍も期待される26歳の去就は2023年の注目トピックとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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