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プレミア行き噂のポステコグルー監督、セルティックへ“忠誠”宣言 「私は夢の中を生きている」
ブライトンやレスターからの関心が噂も、現時点での退団は否定
スコットランド1部セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督はグラハム・ポッター監督(現チェルシー)が退任したブライトンやブレンダン・ロジャーズ監督の解任の噂があるレスター・シティなど英プレミアリーグクラブからの関心が噂されているが、退団の可能性は頭にないと明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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オーストラリア代表監督として2014年ブラジル・ワールドカップでも指揮を執ったポステコグルー監督。2018年から21年まではJ1横浜F・マリノスの監督も務め、19年シーズンにはリーグ制覇を成し遂げている。そして、21年6月にはセルティックの新監督に就任し、1年目にリーグとリーグカップの2冠を達成。その手腕は欧州でも高く評価されている。
そんなポステコグルー監督は、ブライトンでポッター監督の後任として名前が浮上したほか、最近ではロジャース監督に解任の噂があるレスターからの関心なども報じられた。日本、スコットランドを経てイングランドへのステップアップも現実味を帯びてきた。しかし、本人はセルティックでの生活に「夢のようだ」と語っており、現時点での退団は考えていないという。
インターナショナルブレイクを利用してオーストラリアに帰国している指揮官は「FOXスポーツ・オーストラリア」のインタビューで次のように語っていたという。
「(レスターからの関心は)全く意識していない。普段から選手たちには自分の野望が何であれ、やるべきことをやっていれば、自然と処理されると言っていた。それと同じだ。私の野望はどこへ行っても同じで、私ができる限りの成功を収めること。今の自分があるのは自分で描いた道を進んできたからであり、ベストを尽くすことで常にチャンスは生まれるんだ。私は今夢の中を生きていて、その1分1秒全てを楽しんでいる。ここにいる限りはできる限りをチームにもたらすと決めているんだ」
今季は欧州最高峰の舞台となるUEFAチャンピオンズリーグにも参戦している。57歳のオーストラリア人監督はプレミアリーグクラブからの関心よりも、セルティックで戦うことに集中しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)