復活した神戸エースに再脚光 大迫勇也の劇的逆転ゴールが堂々の1位…J1リーグ「前節TOP5ゴール」
Jリーグ公式が9月16日、17日、18日に行われたJ1の試合からベストゴールを選出
J1リーグも佳境に入って来たなか、Jリーグ公式SNSでは9月16日、17日、18日に行われたJ1の試合から「TOP5ゴール」を選別して紹介。1位には、「半端ない劇的逆転弾!」と評されたゴールが選ばれている。
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5位には、川崎フロンターレのストライカーFW小林悠のもたらした先制弾が選出された。17日に行われたJ1リーグ第30節柏レイソル戦(1-1)で、リーグ5試合ぶりに先発に名を連ねた小林。前半38分にFW家長昭博が粘ってつないだボールを上手くニアサイドに蹴り込んで奪ったストライカーらしいゴールに注目が集まっていた。
4位にはジュビロ磐田から、MF金子翔太のコントロールショットがランクイン。17日のJ1リーグ第30節セレッソ大阪戦で2点先取されたなかで迎えた後半12分、ペナルティーエリア内やや左から相手GKの届かない絶妙な軌道でゴール右サイドネットにボールを落とし込んだ。この後磐田は終盤に1点を追加し、2-2のドローに持ち込んでいる。
3位に入選したのは、アビスパ福岡FW山岸祐也が決めた連係弾。17日のJ1リーグ第30節清水エスパルス戦、この日すでに1得点決めていた山岸が後半早々に再びスコアを動かす。山岸は短い縦へのスルーパスを出すと前線へ。パスを受けたMFジョルディ・クルークスがヒールで落としたところで山岸がゴールへ流し込んで華麗な追加点を決めた。
2位にはFC東京FWレアンドロのコントロールミドル弾が選出されている。18日のJ1リーグ第30節京都サンガF.C.戦で前半28分、ペナルティーエリア左角付近でボールを受けたレアンドロはワントラップから狙いすました一撃をお見舞い。ボールはバーに当たり、ゴールに吸い込まれていった。
そして堂々の1位には、久々の復帰戦で圧巻の活躍を見せたヴィッセル神戸FW大迫勇也の劇的逆転弾がランクインした。18日のJ1リーグ第30節ガンバ大阪戦で約1か月ぶりにメンバー入りした大迫は、1点ビハインドの状況で後半からピッチへ。早速同点弾を決め、勢いを取り戻しつつあったなか、試合終了間際に劇的展開を迎える。後半アディショナルタイム、FW小田裕太郎が粘ってドリブルで運び、こぼれたところをカバーしたFW武藤嘉紀がペナルティーエリア内の大迫へ。大迫はワントラップから右足を振りぬき、ゴール左に決めて神戸が逆転に成功。試合はそのまま劇的な幕切れとなり、2-1のスコアで神戸が嬉しい勝利を手にした。
残留、首位争いともに今年は接戦となるなか、次節ではどんなゴールが生まれるのだろうか。