移籍後初得点のモナコ南野拓実、両軍2位「7.8」の高採点 鬱憤晴らす1G1Aの大活躍
伊東所属のスタッド・ランスと対戦、南野が1ゴール1アシストで3-0勝利に貢献
フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実が、現地時間9月18日のリーグ・アン第8節で日本代表MF伊東純也が所属するスタッド・ランスと対戦。後半途中から出場しリーグ・アン初ゴールを含む1ゴール1アシストの活躍で3-0勝利に貢献したなか、南野は両軍で2位の採点を与えられ、高い評価を得ている。
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南野がベンチスタートとなった一方、伊東が先発。前半22分にランスDFブラッドリー・ロッコが退場し、数的優位となったモナコが優位に試合を進め、後半2分にMFアレクサンドル・ゴロビンのゴールで先制した。
南野は後半20分から途中出場したなか、同42分にモナコが自陣から速攻を仕掛け、右サイドをフリーで駆け上がった南野へ展開。ドリブルで持ち上がると相手GKと1対1の場面を迎え、冷静に右足でシュートを流し込んで待望の移籍後初ゴールをマークした。
勢いに乗った南野は終了間際のカウンターからドリブルで持ち上がり、前線に正確なパスを供給。ボールを受けたFWウィサム・ベン・イェデルが決めて3-0と勝利した。
海外データサイト「SofaScore」は両軍の選手採点を公開。奮闘した伊東がランス内で2位の「7.6」を与えられている一方、1ゴール1アシストの南野は両軍で2位の「7.8」の高評価。トップは無失点に尽力したモナコDFアクセル・ディザジの「8.3」となっている。
9月にドイツ遠征(23日にアメリカ代表戦、27日にエクアドル代表戦)を敢行する日本代表のメンバーに選ばれた南野。シーズン序盤の鬱憤を晴らす大活躍を見せ、調子を上げた状態で代表に合流できそうだ。
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