山下良美氏、「J1史上初の女性主審」の快挙に喜び「大変光栄に、嬉しく思います」
山下良美氏が女性主審としてJ1リーグの試合を初めて担当
9月18日、国立競技場でのJ1リーグ第30節・FC東京対京都サンガF.C.戦で、女性初のプロフェッショナルレフェリー山下良美氏が女性主審としてJ1リーグの試合を初めて担当。史上初の快挙となったなか、試合後に「J1リーグのフィールドに立てたこと、大変光栄に、嬉しく思います」とコメントしている。
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山下氏は2012年に女子1級審判員の資格を取得。15年に国際サッカー連盟(FIFA)の国際審判員に登録され、19年の女子ワールドカップ(W杯)や東京五輪でも主審を務めた。21年にJリーグ史上初めて女性として審判員入りを果たし、同年5月のJ3リーグ第8節Y.S.C.C.横浜対テゲバジャーロ宮崎戦で主審を務め、Jリーグ史上初の女性の足跡を刻んだ。
22年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)史上初の女性審判となり、同年11月のカタールW杯でも主審候補者に選出。今年7月に女性審判として初のプロフェッショナルレフェリー契約を結んだ。
FC東京対京都戦(2-0)を裁いた山下氏は試合後、「J1リーグのフィールドに立てたこと、大変光栄に、嬉しく思います。いつもサポートしてくださる皆さまに感謝申し上げます。今後も魅力あふれるJリーグの発展のため、1試合1試合、真摯に向き合っていきたいです」とコメントしている。
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