偶然?故意? J2の珍事が話題…蹴ったボールが審判にヒット→FW退場に賛否「退場やむなし」「審判が感情的に見えた」
長崎FWクレイソンの蹴ったボールが主審にヒットし、2枚目イエローで退場処分に
J2リーグ第37節のファジアーノ岡山(3位)対V・ファーレン長崎(7位)が9月17日に行われたなか、長崎のブラジル人FWが蹴ったボールが審判にヒットし、2枚目の警告を受け退場する珍ハプニングが発生。「退場やむなし」「審判が感情的にカードを出したようにも見えた」と話題になっている。
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この一戦は、DFヨルディ・バイス、FWチアゴ・アウベス、FWミッチェル・デュークの助っ人3人の得点で、ホームの岡山が勝利。J1昇格プレーオフ圏進出となる6位入りを狙う長崎にとっては痛い敗戦となったなか、ブラジル人FWクレイソンのある行為が話題を呼んだ。
前半26分、長崎ゴール前へ送られたクロスに反応した岡山DFバイスと長崎DF櫛引一紀が接触し、プレーは一時中断。長崎ボールで試合再開となった場面で、クレイソンがリスタート地点へ戻そうと蹴ったボールがレフェリーへヒットすると、榎本一慶主審はクレイソンへイエローカードを提示。直前のプレーですでに警告を受けていたクレイソンは、退場処分となった。
このシーンをスローで振り返ると、クレイソンは何かを訴える仕草を見せたうえで、ボールを蹴っているが、これが故意かどうかは不明。見方によっては、蹴り上げたボールが偶然、主審にヒットしてしまったようにも捉えられる。
足でボールを扱ったクレイソンの印象が悪くもあり、このシーンにSNS上では「退場やむなし」「ガッカリ」「さすがにあかん」とする声が上がった一方、「キックミスの様に見えてしまう」「レッドに関しては意味不明」「審判が感情的にカードを出したようにも見えた」と、一概に責められないとする反応も寄せられ、反響が広がっていた。