6戦8発の新エースFWレバンドフスキ、L・スアレスに次ぐ“偉業”に英注目「バルサの主役に」
レバンドフスキがエルチェ戦で2ゴール、リーグ5戦連続弾をマーク
スペイン1部FCバルセロナは現地時間9月17日、リーガ・エスパニョーラ第6節でエルチェとホームで対戦し、3-0で勝利した。この試合でポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが2ゴールを決めて勝利に貢献したなか、米スポーツ専門局「ESPN」では「レバンドフスキがバルサの主役に」と注目している。
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2014年にドイツ1部ボルシア・ドルトムントからバイエルン・ミュンヘンに加入したレバンドフスキは、8年間にわたりチームの攻撃を牽引。今季はバルセロナに完全移籍で加入し、新天地でもゴールを量産している。
エルチェ戦でスタメンに名を連ねたレバンドフスキは前半34分、左サイドバック(SB)で出場したDFアレックス・バルデのグラウンダーのクロスに反応し、先制ゴールを奪取。その後、同41分にオランダ代表FWメンフィス・デパイのゴールで追加点を奪い前半を終えると、後半4分にもレバンドフスキがゴールを決め、3-0でバルセロナが勝利した。
リーグ開幕戦では不発に終わったものの、第2節のレアル・ソシエダ戦から5試合連続ゴールとなったレバンドフスキ。今季のリーグ戦でのゴール数は「8」となり、出場した公式戦8試合では「11」のゴールを決め、早くも二桁ゴールを達成した。
そんななか、米スポーツ専門局「ESPN」では「レバンドフスキがバルサの主役に」と注目。2017-18 シーズンにリーグ戦8戦連続でゴールを決めたウルグアイ代表FWルイス・スアレス(ナシオナル)に次ぎ、バルセロナでリーグ5戦連続ゴールを奪った選手であることも紹介した。
同記事では、12年間連続で公式戦10ゴール以上を達成したことも紹介し、「わずか2か月で、レバンドフスキはすでにこのバルサのリーダーとしての地位を確立している」と、チーム内での立ち位置についても触れている。
エルチェ戦の勝利で暫定ながら首位に立ったバルセロナ。スペイン初挑戦ながらハイパフォーマンスを披露するレバンドフスキは、バルセロナにリーグ優勝をはじめとするタイトルをもたらすことができるだろうか。