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「ボールに触れず退場」 中島翔哉が“電光石火の一発レッド”、足裏危険タックルに海外衝撃「母親は涙」
アダナ・デミルスポル戦で途中出場、ピッチに立った直後の危険プレーで退場に
トルコ1部アンタルヤスポルの元日本代表MF中島翔哉は、現地時間9月17日のリーグ第7節アダナ・デミルスポル戦(0-3)で途中出場を果たしたものの、わずか2分後にレッドカードを提示され退場処分に。足裏タックルによる電光石火の一発レッド劇に海外メディアも「ボールに触れずに退場」と驚きを持って報じている。
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中島は今月8日、ポルトガル1部FCポルトからの完全移籍でアンタルヤスポルへ加入。11日に行われたリーグ第6節カイセリスポル戦(0-1)で途中出場し、新天地デビューを飾った。ホームゲームとなった今節もベンチスタートとなったなかで、後半14分からピッチに立ったものの、思わぬ事態となった。
出場後、中島は前線から果敢にプレスをかけると、左サイドへボールが展開された際、足裏タックルで相手を転倒させてしまう。主審は中島にイエローカードを提示するも、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入により、オンフィールドレビューが実施された結果、レッドカードへ変更された。
スロー映像を見ると、中島の足裏は相手の右足へと向かっており、危険行為として捉えられても致し方ないもの。ピッチに立ってわずか2分後に退場宣告を受ける事態は海外メディアでも衝撃として受け止められ、トルコメディア「sozcu」が「中島翔哉、途中出場から2分で一蹴」との見出しで報道。この試合には中島の家族が観戦に訪れていた様子が映像に捉えられたことで、同国メディア「Sabah Spor」では「母親は涙を抑えられなかった」との指摘も見られた。
また、ポルトガル紙「OJOGO」でも「元FCポルトの選手だった中島翔哉は、ボールにも触れず退場」と注目。新天地での活躍が期待されていた中島の退場劇への反響が広がっていた。