フランクフルト鎌田大地がFK弾、1得点1アシストの大活躍 シュツットガルトとの日本人対決に勝利、好調キープで日本代表へ合流

1ゴール1アシストで勝利に貢献のフランクフルトMF鎌田大地【写真:ロイター】
1ゴール1アシストで勝利に貢献のフランクフルトMF鎌田大地【写真:ロイター】

鎌田1ゴール1アシストと出色のプレー、フランクフルトが3-1勝利

 9月17日に行われたドイツ1部のブンデスリーガ第7節でシュツットガルトとフランクフルトが対戦。シュツットガルトは日本代表MF遠藤航と同DF伊藤洋輝、フランクフルトは日本代表MF鎌田大地、DF長谷部誠がそれぞれ先発したなか、鎌田が今季リーグ戦4ゴール目と1アシストなど大活躍し、フランクフルトが3-1で日本人対決を制した。

 試合は開始早々の6分、MFセバスティアン・ローデが頭で決めてアウェーのフランクフルトが先制。そのまま前半を折り返したなか、今季ここまでリーグ戦5試合で3ゴール2アシストと好調をキープしていた鎌田が魅せる。

 後半10分、相手のペナルティーエリア手前でフリーキック(FK)を獲得。キッカーを務めたのが鎌田だった。助走から右足を振り抜くと、壁に入ったシュツットガルトの選手に当たってコースが変わり、相手GKも反応できずにそのままボールはゴールに吸い込まれた。鎌田はこれで今季リーグ戦4ゴール目となった。

 後半34分、相手ゴール前でボールを受けたシュツットガルトFWティアゴ・トマスが反転から強引に右足を振り抜いてゴール。これで1点差として反撃ムードが漂ったものの、後半43分に鎌田のコーナーキックからMFクリスティヤン・ヤキッチが決めてフランクフルトが貴重な追加点を奪い、最終的に試合はフランクフルトが3-1で勝利を収めた。

 鎌田、長谷部、遠藤、伊藤はそれぞれフル出場。9月にドイツ遠征(23日にアメリカ戦、27日にエクアドル戦)を行う日本代表のメンバーに鎌田、遠藤、伊藤が選出。代表で共闘するメンバー同士の日本代表対決で鎌田の1ゴール1アシストの活躍が光った。

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