「最も残忍なキックの1つ」 マンCグリーリッシュへの“一発退場タックル”に英驚愕「テコンドー?」
ウォルバーハンプトンDFコリンズの危険なタックルに波紋
イングランド1部マンチェスター・シティが9月17日のプレミアリーグ第8節でウォルバーハンプトンと対戦し、3-0と完勝。この試合で1ゴールのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュに対して、DFネイサン・コリンズが危険タックルを見せて一発退場となり、「最も残忍なキックの1つ」「テコンドー?」と注目を集めている。
試合は開始1分、MFケビン・デ・ブライネのクロスからグリーリッシュが合わせて今季初ゴールをマークし、シティが先制。さらに前半16分にはノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが利き足とは逆の右足でシュートを放ち、公式戦7試合連続ゴールを叩き込む。
そんななかで迎えた前半33分、球際での競り合いでグリーリッシュとウォルバーハンプトンのコリンズが激しく接触。コリンズが跳び蹴りをする形となり、スパイク裏がグリーリッシュの腹部付近を直撃する危険なタックルで一発退場となった。
これでシティが余裕を持って優位に試合を進め、後半にはイングランド代表MFフィル・フォーデンがダメ押し弾を決めてシティが3-0と完勝した。
海外メディアは一発退場となったグリーリッシュへの危険タックルに注目。米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」公式ツイッターは「今年の最も残忍なキックの1つ」と報じ、同ブラジル版は「テコンドー?」「なんだこれは?」と驚きを露わにしている。また英メディア「GIVE ME SPORT」は「レッドカードに誰も異論はないだろう」と伝え、 英衛星放送「BTスポーツ」も「ウルブズにとって悪い方向へと進んでしまった」と記した。
大怪我などのアクシデントには発展しなかったものの、一発退場タックルに波紋が広がっているようだ。
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