「三笘かと思った」 磐田ルーキー古川陽介、強気の“えぐるドリブル”に反響「キレキレ」

磐田でプレーするMF古川陽介【写真:Getty Images】
磐田でプレーするMF古川陽介【写真:Getty Images】

C大阪戦で2-2ドロー、後半途中出場で古川陽介がチャンス創出

 ジュビロ磐田は9月17日のJ1リーグ第30節でセレッソ大阪と対戦し、2-2と引き分けた。後半39分から途中出場した高卒ルーキーのFW古川陽介が得意のドリブルで相手を翻弄し、「三笘かと思った」「キレキレ」と脚光を浴びている。

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 18位の最下位に沈む磐田が本拠地ヤマハスタジアムで5位のC大阪を迎え撃った一戦。前半25分にFWアダム・タガートに先制点を献上し、さらに後半7分にはコーナーキックからDF進藤亮佑に追加点を奪われ、0-2とリードを広げられた。

 苦境に陥った磐田だったが、後半12分にカウンターからMF金子翔太のカーブショットで1点差に詰め寄ると、同25分にはスローインの流れから抜け出したMF吉長真優がクロスを送ると、相手DF進藤が触れるも、これがそのままゴールに吸い込まれてオウンゴールとなり、磐田が同点に追い付いた。

 白熱の攻防が続くなか、後半39分から古川が途中出場。すると直後にハーフウェーライン付近でボールを受けると切り返しから相手を翻弄すると、独特の間合いでドリブル突破を図り、縦への強引な突破から中央にパスを送り、ビッグチャンスを演出した。

 磐田のクラブ公式ツイッターは「左サイドでボールを受けた古川が、強気に仕掛けるドリブルで敵陣をえぐりクロス。金子の落としから松原が放ったシュートは、惜しくもクロスバーに…!」と映像付きで紹介している。

 ファンから「キレキレのドリブル」「期待値でかい!」「ドリブルやっぱすごいな」「三笘かと思った」「古川に三笘を感じる」など称賛のコメントが続々と寄せられた。今季リーグ戦では3試合に出場にとどまっている古川だが、イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫に重ね合わせる声も上がるなど注目を浴びていた。

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