C大阪戦、劣勢から追い付いて2-2ドロー

　9月17日のJ1リーグ第30節でジュビロ磐田とセレッソ大阪が対戦し、2-2の引き分けに終わった。2点ビハインドの状況から追い付いた最下位・磐田の奮闘ぶりに「執念凄いな」「闘志が戻った」「気持ち本当に伝わった」などの反響が広がっている。

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　18位の最下位に沈む磐田が本拠地ヤマハスタジアムで5位のC大阪を迎え撃ったなか、前半25分にFWアダム・タガートが切り返しから左足シュートを叩き込んでアウェーチームが先制。さらに後半7分、C大阪がコーナーキックからDF進藤亮佑が頭で合わせてリードを広げる。

　0-2と劣勢に陥った磐田だが、ここから反撃。後半12分にカウンターからMF金子翔太のカーブショットがゴール右に吸い込まれて1点差に詰める。さらに同25分、スローインの流れから抜け出したMF吉長真優がクロスを送ると、相手DF進藤が触れるも、これがそのままゴールに吸い込まれてオウンゴールとなり、磐田が同点に追い付いた。

　試合はそのまま2-2ドローに終わり、最下位の磐田が苦しみながらもホームで意地を見せつける形となった。ファンから「磐田の執念凄いな」「磐田頑張った」「闘志が戻った」「残念だけど気持ち本当に伝わった」など感嘆の声が続々と上がっている。

　依然として最下位に沈んでいる磐田だが、この試合で10番MF山田大記が戦線に復帰し、好パフォーマンスを披露するなど光明も差し込んでおり、残留争いの行方に注目が集まる。