「史上最悪だ」 イングランド代表の新ユニフォーム、ホームデザイン酷評に海外注目「ファンは青が嫌い」
ホーム&アウェーユニフォームに対するファンの反応に海外メディアが注目
イングランド代表がカタール・ワールドカップ(W杯)で着用する新ユニフォームが発表され、ホームとアウェーユニフォームに対するファンの反応に海外メディアが注目。ホーム用シャツへの酷評が相次いでおり「イギリスのサッカーファンが激怒」と、報じている。
11月開幕のカタールW杯に向け各国の新ユニフォームがリリースされるなか、ナイキ社が公式スポンサーとなっている代表チームのシャツも発表。フランスやポルトガル、オランダ、アメリカなどとともに、イングランドのホーム&アウェーモデルもお披露目された。
デザインは一部メディアでリークされたものと同じで、ホームモデルはスカイブルーとネイビーを組み合わせたグラデーションが袖に施された1着。一方、アウェー用は古典的な赤い外観の襟付きシャツで、1990年から93年のアウェージャージを連想させるものだ。
この新ユニフォームを巡るファンの反応はさまざま。特にホーム用シャツのデザインは不評のようで、英紙「デイリー・メール」は「2022年カタールワールドカップの新ユニフォームにイングランドファンが激怒した」とし、「イングランドファンは青が嫌いなんだ!白と赤だけにしてくれ」「ナイキの代表は頭を下げて謝るべきだ。彼らはひどい服を作った」との声を紹介している。
韓国メディア「nate」でも、「“史上最悪のユニフォームだ!”イギリスのサッカーファンが激怒」との見出しで注目されている。「ホームジャージよりもアウェージャージのほうが人気がある」と、新ユニフォームの評判を綴り、記事では英メディア「90min」のクエンティン・ゲサップ記者が「酷いホームキットと史上最高のアウェーキットが同時に出てきた。こんなことがあり得るのか」と指摘した言葉も紹介しながら、他国の反応を伝えていた。