久保建英が「ソシエダを窮地から救った」 EL開幕2連勝の決勝アシストを現地高評価「引き分けの回避に成功」
絶妙パスでセルロートの決勝ゴールをアシスト
スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間9月15日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節でオモニア・ニコシア(キプロス)と対戦。後半35分に日本代表MF久保建英のアシストから決勝ゴールが生まれ、2-1で勝利した。スペインメディアは「ソシエダを窮地から救った」と評価している。
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敵地でのEL第1戦でマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に1-0で勝利したレアル・ソシエダは、スペイン人MFアンデル・ゲバラのゴールで先制。久保は1点リードで迎えた後半16分、フランス人FWモハメド=アリ・チョーとの交代でピッチに立った。
後半26分に連係ミスから同点に追いつかれたなか、同35分に右サイドから抜け出した久保が右足で相手DFの股を抜く絶妙パス。これをノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートが左足でゴールに流し込み、値千金の勝ち越し点となった。
久保とセルロートの連係弾でEL開幕2連勝を飾ったレアル・ソシエダ。スペインメディア「Fichajes」は「セルロートとクボがソシエダを窮地から救った」と見出しを打ち、立役者2人について触れている。
「クボとセルロートの努力のみによって、オールド・トラッフォードで達成した(EL初戦のマンチェスター・ユナイテッド戦の)勝利を大きく損なう結果になる引き分けの回避に成功した。日本人(クボ)はボールをキープして敵陣深く入り、ペナルティーエリア内に侵入して、ノルウェー人(セルロート)が冷静に正確にネットに押し込んだ。はかったようなパスを供給した」
久保の技ありアシストは、スペイン国内でも高く評価されているようだ。
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