アーセナル冨安が公式戦2戦連続スタメンへ 右SBで今季プレミア初先発と英紙予想
9月8日のELで今季初のスタメン出場
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、次節のブレントフォード戦でついにプレミアリーグで今季初の先発出場が予想されている。
今季の冨安はふくらはぎの負傷の影響で出遅れ、プレミアリーグ開幕節クリスタル・パレス戦(2-0)を欠場。第2節レスター・シティ戦(4-2)から復帰を果たしたが、途中出場での起用が続いていた。
そうしたなかで9月8日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)第1節FCチューリッヒ戦(2-1)でようやく今季初先発出場となり、90分間のフル出場も果たした冨安。英紙「ザ・サン」では、18日のプレミアリーグ第8節ブレントフォード戦でプレミアリーグ今季初スタメンの機会が回ってくると予想されている。
1トップにFWガブリエウ・ジェズス、左右のワイドにFWガブリエウ・マルティネッリとFWブカヨ・サカ、攻撃的MFにMFマルティン・ウーデゴールと攻撃陣はお馴染みの顔ぶれが並ぶ見込み。また、中盤の2枚は好調のMFグラニト・ジャカに加え、怪我でここ4試合欠場が続いていたMFトーマス・パーティが復帰する見通しとなった。
最終ラインはセンターバックがガブリエウ・マガリャンイスとウィリアム・サリバのコンビ。サイドバックは左がウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、右が冨安の予想となっている。左サイドではジンチェンコとDFキーラン・ティアニー、右サイドではホワイトと冨安にそれぞれ熾烈な競争があるだけに「フルバックはミケル・アルテタにメンバー選出で最大のジレンマを与える」と伝えられている。
負傷からの完全復活を印象付けている冨安。レギュラーの座を奪い返すことはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1