セルティック旗手の“株上昇”、CLシャフタール戦の“中盤ユニット”を英絶賛「ハタテのパスレンジの広さはチームのベース」
CLシャフタール戦でトリオ結成、旗手、マクレガー、オライリーの働きを称賛
スコットランド1部セルティックの日本代表DF旗手怜央は、現地時間9月14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のシャフタール・ドネツク戦(1-1)に先発出場。前半10分に先制のオウンゴールを誘発し、チームに貴重な勝点1をもたらした。そんな旗手を含むセルティックの中盤は現地メディアから「近年で最もバランスが取れている」と称賛されている。
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旗手とFW古橋亨梧の日本人選手2人が先発出場したセルティックはキックオフから10分で試合の均衡を破った。MFセアド・ハクサバノビッチのパスを受けた旗手がペナルティーエリア左から思い切りよくシュートを放つと、これがゴールイン。その場では旗手のゴールとしてアナウンスされたが、相手DFに当たって決まったいたため、その後にオウンゴールに訂正された。
CL初ゴールは幻となったが、旗手は中盤で攻守に奮闘した。地元メディア「フットボール・スコットランド」はその旗手を含むMF陣のユニットとしての活躍に着目し、彼らがここ数年でも最も優れた中盤を形成していると絶賛している。
「ハタテ、カラム・マクレガー、マット・オライリーの3人は間違いなく近年で最もバランスの取れた中盤だ。シャフタールが疲れを見せていたなかでアーロン・ムーイとデイビッド・ターンブルの投入も効果を発揮した。マクレガーと旗手は驚異的な粘り強さを示し、序盤からセルティックを前線へ押し上げた。ハタテの印象的なパスレンジの広さとボールを奪い返してチームをまとめるキャプテン(マクレガー)の能力は、このチームのベースとなっている」
チームは惜しくも勝利を逃したが、そのなかで旗手は強烈なインパクトを残した。15日に発表された最新の日本代表メンバーに半年ぶりに復帰も果たした24歳はセルティックの中盤に欠かせないキーマンとなっていると言えそうだ。