移籍金は163億!? ベイルのマンU移籍報道が過熱

 

Rマドリードも売却を容認か

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルに関して、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍報道が過熱している。地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

 2シーズン前に銀河系軍団に加入したばかりのベイルであるが、マンチェスター・Uがこのウェールズ代表FWに対し、9000万ポンド(約163億円)の移籍金と1500万ポンド(約27億円)の年俸という、破格の条件を提示する準備をしていることが伝えられている。

 レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督はベイルについて、そのポテンシャルを高く評価しているものの、インパクトのある印象はそれほど残していないとの考えを持っており、同じポジションを争うスペイン代表MFイスコのプレースタイルをより好んでいるという。クラブとしても、莫大な移籍金での取引に、前向きな姿勢を示す可能性があると報じられている。

 マンチェスター・Uは、ウェールズのアタッカーが推定8500万ポンドという移籍金でトットナムからレアル・マドリードに移籍を果たす以前から獲得を熱望していたとされており、再び獲得を熱望。その非現実的な条件や待遇からも、何が何でもチームに取り込む意気込みが伝わってくる。

 今夏に大型補強を遂げたばかりのマンUだが、勢いそのままに異次元の金額での補強に踏み切るのだろうか。王座陥落のレッド・デビルズが、今冬の移籍市場でも主役に名乗りを上げそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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