レアル・ソシエダ新加入FW、右膝負傷で今季絶望 今夏クラブ史上最高額で獲得…久保の起用法にも影響か
ナイジェリア代表FWサディク、右膝前十字靭帯の断裂で今季絶望と現地報道
日本代表MF久保建英が所属のスペイン1部レアル・ソシエダのナイジェリア代表FWウマル・サディクは、右膝前十字靭帯の断裂により今季絶望になったとスペイン紙「マルカ」が報じている。
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サディクは夏の移籍市場「デッドライン・デー」となった9月1日に同リーグのアルメリアから加入。ソシエダは、開幕後にエースのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクがイングランド・プレミアリーグのニューカッスルに電撃移籍。現地時間8月29日にバレンシア入りが発表されたウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの争奪戦に参加していたものの失敗に終わっていたとされる。
そこで動いた補強対象がサディクで、190センチオーバーの長身FWは昨季スペイン2部で36試合18ゴールの爆発力を見せていた。ソシエダはクラブレコードの2000万ユーロ(約28億円)プラス成果ボーナスを移籍金として支払うことになっているという。
しかし、その加入からわずか10日後の11日に行われたヘタフェ戦で右膝を負傷して交代。MRI検査の結果は右膝前十字靭帯の断裂という最悪のニュースになってしまった模様だ。
久保も攻撃陣の一角として期待されるなかで、イサクの移籍後でサディクの加入前は最前線で起用されるオプションもあった。エースとして期待された核が抜けるなかで、久保の起用法にも影響が出てきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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