「それは違う」 元日本代表DFがSNSの使い方に持論「人物が特定できるような内容の文句を書くのも自由?」

岐阜DF宇賀神友弥【写真:(C) FC GIFU】
岐阜DF宇賀神友弥【写真:(C) FC GIFU】

岐阜DF宇賀神、「SNSはどんな使い方をしても自由」と理解しつつも…

 J3のFC岐阜に所属する元日本代表DF宇賀神友弥が、自身の公式ツイッターを更新。「SNSの使い方」について自身の見解を述べている。

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 J1浦和レッズで12年間プレーし、2018年には日本代表としても1キャップを刻んでいる宇賀神。昨季限りで浦和を契約満了となり、新天地を求めて今季から岐阜へ移籍し、ここまでリーグ戦全23試合に出場している。

 その宇賀神が、9月12日に自身のツイッターでネット社会の象徴の1つであるSNSについて綴った。

「SNSの使い方は人それぞれ。どんな使い方をしても自由だと思う。誰かに媚を売ろうが自分のかっこいい写真を載せようがそれも自由。でも、誰でも見れるSNSであえて名前を出さないでも人物が特定できるような内容の文句を書くのも自由? それは違うと思うなぁ。まぁ考え方は人それぞれか」

 直近では、9月10日に行われたJ1リーグ第29節の横浜F・マリノス対アビスパ福岡戦(1-0)で、福岡DF奈良竜樹による横浜F・マリノスFW西村拓真へのタックルに注目が集まったなか、福岡は「2022明治安田生命J1リーグ 第29節でのプレー並びにSNS等における誹謗中傷に関して」と題した声明を発表。「試合終了後からSNS上で弊クラブ所属選手およびその家族に対する誹謗中傷、侮蔑的な投稿、個人を攻撃する極めて悪質な投稿が散見されております。これらの投稿は、クラブとして決して看過することはできません。Jリーグのガイドラインに則り、専門家等のアドバイスをいただきながら法的措置などを視野に入れ厳正に対処して参ります」と、事情を説明していた。

 これまでも、Jリーガーに対するSNS上での誹謗中傷は幾度となく問題視されており、宇賀神も思うところがあったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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