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「年間オウンゴール大賞!」 日本人MF、まさかの“衝撃ループ”に海外騒然「信じられない」
ルーマニア1部ペトロルル所属のMF瀬戸貴幸がオウンゴール、海外メディアが注目
ルーマニア1部ペトロルル・プロイェシュティに所属するMF瀬戸貴幸が、現地時間9月10日のリーグ第10節FCヘルマンシュタット戦(1-2)でオウンゴールを献上し、「年間オウンゴール大賞!」「信じられないゴール」と海外メディアが報じている。
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現在36歳の瀬戸はルーマニアやトルコで長年プレー。2018年夏から半年間、ヴァンフォーレ甲府に在籍した経験を持ち、その後はラトビアを経て、再びルーマニアへ。22年夏から同1部のペトロルルに加入した。
そんな瀬戸のプレーが脚光を浴びている。ヘルマンシュタット戦の前半10分、自陣ゴール前で横パスを受けた瀬戸は、味方GKにボールを戻そうとバックパス。しかし、キックミスによりボールが高く浮くと、これが絶妙なループシュートの軌道を描いて自軍ゴールの左サイドに吸い込まれた。
ルーマニアテレビ局「Digi Sport」は「年間オウンゴール大賞! 瀬戸貴幸が“完璧”に自軍GKを打ちのめす」と報道。記事では「瀬戸貴幸はリーグ1(ルーマニア1部)で最も経験豊富なMFの1人」と同国リーグで長年プレーする実力者と評価した一方、そんなベテランが見せたまさかのプレーに驚きが広がっている。
「日本人MFは滅多に見られないようなオウンゴールを決めた」「自軍のゴールから16ヤード(約15メートル)手前でボールを受けた瀬戸が送ったボールが高くなり、サイドネットに突き刺さった」と続けた。
また、ブラジルメディア「TORCEDORES」も注目し、「見事なオウンゴールに驚きの声」「信じられないゴール」と驚きをもって伝えている。
瀬戸のオウンゴールで先制ゴールを献上し、1-2と敗れたペトロルル。ベテラン日本人MFの衝撃オウンゴールに反響が広がっているようだ。