J1福岡、DF奈良竜樹や家族への誹謗中傷・悪質投稿について声明「法的措置などを視野に入れ厳正に対処」
クラブが公式発表
J1アビスパ福岡が9月11日、「2022明治安田生命J1リーグ 第29節でのプレー並びにSNS等における誹謗中傷に関して」と題した声明を発表。福岡DF奈良竜樹による横浜F・マリノスFW西村拓真へのタックルを巡り、「意図的ではなかったものの、危険や誤解を生みかねないプレー」としつつ、選手およびその家族に対する誹謗中傷、侮蔑的な投稿、個人を攻撃する極めて悪質な投稿について「法的措置などを視野に入れ厳正に対処」と発表した。
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10日のJ1リーグ、横浜FM対福岡(1-0)で、奈良による西村へのタックルに注目が集まったなか、福岡は「2022明治安田生命J1リーグ 第29節でのプレー並びにSNS等における誹謗中傷に関して」と題した声明を発表した。
声明の内容は以下のとおり。
「いつもアビスパ福岡を応援いただきありがとうございます。
9月10日(土)に日産スタジアムで開催された『2022明治安田生命J1リーグ第29節 横浜F・マリノスvsアビスパ福岡』において、弊クラブ所属の選手プレーにより、横浜F・マリノスの選手が負傷する事案が発生いたしました。意図的ではなかったものの、危険や誤解を生みかねないプレーであり、今後改めてフェアプレーとルール遵守に努めてまいります。
あわせて、上記試合終了後からSNS上で弊クラブ所属選手およびその家族に対する誹謗中傷、侮蔑的な投稿、個人を攻撃する極めて悪質な投稿が散見されております。これらの投稿は、クラブとして決して看過することはできません。Jリーグのガイドラインに則り、専門家等のアドバイスをいただきながら法的措置などを視野に入れ厳正に対処して参ります。
Jリーグ及びJクラブは、誹謗中傷、侮蔑的な投稿、個人を攻撃する等の行為のない世界を目指しており、撲滅に向け引き続き取組んで参りますので、皆さまもぜひご協力下さいますようお願い申し上げます」
(FOOTBALL ZONE編集部)