後半23分以降の柏の波状攻撃に対して好セーブ連発

　浦和レッズの日本代表GK鈴木彩艶は、9月10日に行われたJ1リーグ第29節柏レイソル戦で2試合連続のスタメン出場。最少失点で4-1の勝利に貢献したなか、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが「2分間で連続5セーブ!?」とプレーにスポットライトを当てている。

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　20歳の鈴木は、GK西川周作がベンチ外となった前節の鹿島アントラーズ戦（2-2）で今季リーグ戦初スタメン。柏戦でも西川はベンチ入りせず、鈴木がゴールマウスを守った。

　試合は前半7分にFW松尾佑介が先制ゴールを決めたのを皮切りに、FWアレックス・シャルク、DF知念哲矢、DFアレクサンダー・ショルツと続き、4-1で2試合ぶりの白星を手にした。

　今季リーグ戦2試合目の鈴木は、後半44分に1点を返されたが、最少失点で切り抜けた。Jリーグ公式YouTubeチャンネルは「衝撃 彩艶劇場　2分間で連続5セーブ!?」と題した動画をアップした。

　映像では、鈴木が後半23分に柏DF三丸拡のシュートを防ぎ、相手の波状攻撃の中でクロスもパンチングで弾く。さらに同24分にはゴール前でFW武藤雄樹、MF加藤匠人のシュートも連続セーブ。その後のセットプレーもキャッチングしてピンチをしのぎ、すかさずロングスローで右サイドの味方へつなげた。

　ファンからは、「セービング力が上がってる」「めちゃくちゃカッコよかった」「反射神経いい」「シュートストップは西川に勝ってる」「最後のスローイングすごい」といった声が上がっている。