積極補強のマンU、フリーの新戦力獲得? コロンビア代表DFに白羽の矢…英メディア示唆「荷物をまとめた」
アトレティコ退団後、未所属のコロンビア代表DFに白羽の矢
現地時間9月8日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)で日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダと対戦し、0-1で敗れたイングランド1部マンチェスター・ユナイテッド。今季は、アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスやブラジル代表MFカゼミーロ、同代表FWアントニーらを獲得したなか、さらなる補強を行う可能性があるようだ。英紙「デイリー・ミラー」が「ユナイテッドのターゲットが、フリー移籍を成立させるために荷物をまとめた」と報じている。
昨季はプレミアリーグで6位に終わり、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を逃す不本意な結果に終わったユナイテッド。ELのグループリーグ初戦では敗れたものの、リーグ戦では直近4連勝で、順位を5位まで上げている。
エリック・テン・ハフ監督の下、積極的な補強を行ったユナイテッドは、マルティネスやカゼミーロらをはじめに、6人の新戦力を獲得。そんななか、英紙「デイリー・ミラー」では、さらなる戦力確保の可能性を伝えている。
ユナイテッドの補強候補として名前が挙がった選手は、コロンビア代表DFサンティアゴ・アリアスだ。アリアスは2018年からアトレティコ・マドリードに所属。2020-21シーズンはレンタル移籍でレバークーゼン、21-22シーズンはグラナダでプレーをするも、保有元であるアトレティコとの契約が満了となり、現在未所属の状態が続いている。
同紙では、獲得候補に挙がったアリアスについて、「昨シーズンのグラナダでのハムストリングの問題など、怪我の問題を克服していれば、彼は経験豊富な選手であり、弱いポジションと思われているところに貴重なバックアップを提供できるだろう」と、怪我への懸念を示しつつも、経験豊富な選手であることを評価している。
今季の右サイドバックは、ポルトガル代表DFディオゴ・ダロトが主力として活躍。そのバックアッパーとして白羽の矢が立ったアリアス。ユナイテッドは7人目の新戦力をチームに迎えることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)