日本代表の“W杯想定”カナダ戦マッチメイクに韓国反応 「コスタリカは無条件で勝たなければいけない相手」 

11月に森保ジャパンがカナダ代表と対戦【写真:(C) JFA & Getty Images】
11月に森保ジャパンがカナダ代表と対戦【写真:(C) JFA & Getty Images】

日本はカタールW杯でドイツ、コスタリカ、スペインと対戦

 森保一監督率いる日本代表は11月17日、カタール・ワールドカップ(W杯)直前にアラブ首長国連邦(UAE)でカナダ代表と国際親善試合を開催することが決定した。韓国のサッカー専門誌「ベストイレブン」は、本大会で対戦するコスタリカを想定してのものだと触れ、「コスタリカは日本が現実的に勝利を狙う戦力のチーム」と伝えている。

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 森保ジャパン(FIFAランキング24位)は、カタールW杯のグループリーグでドイツ(同11位)、コスタリカ(同34位)、スペイン(同6位)と同じグループEに入った。優勝を経験している強豪国2つと対戦することになり、史上初のベスト8を目指すうえでは難しいチャレンジに挑むことになる。

 そのなかで、日本サッカー協会(JFA)は9月8日、森保ジャパンが11月17日にUAEでカナダ代表(同43位)と国際親善試合を開催すると発表した。

 韓国のサッカー専門誌「ベストイレブン」は、日本のカナダ戦のマッチメイクについて「コスタリカと比較してプレースタイルとフィジカルで明らかに差があるカナダだが、北中米特有のサッカースタイルに適応するためにこのような判断を下したと解釈される」とコスタリカとの一戦を見据えたものだと見ている。

「コスタリカは日本が現実的に勝利を狙う戦力のチームだ。ドイツ、スペインという優勝候補と対戦しなければならない状況を考えると、コスタリカは無条件で勝たなければいけない相手だ。日本は9月にドイツの地で、やはりコスタリカを想定した北中米のアメリカ、そしてプレースタイル上、コスタリカに似たエクアドルと親善試合を行なう。現実的に勝ち点を取れる相手に最大限集中する構えだ」

 日本はカナダとの一戦で、コスタリカ戦に向けたヒントを得ることができるだろうか。

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