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猛暑のスペイン、次節の日程変更案が浮上 リーガ会長「36度から37度の中でプレーできない」
酷暑での日程変更検討の裏にある悲劇
酷暑での延期を検討している一因には、過去の悲劇もあると見られる。2007年8月に当時セビージャのMFアントニオ・プエルタがピッチ上で意識を失い、そのまま帰らぬ人となった。この事故を踏まえて、スペインサッカー界は高温の環境下でのプレーを避けるなど、プレーヤーの健康管理に気を配っている。
なお日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャでは、直射日光が当たる場所での気温計が40度もの高温を指し示す写真を同紙も掲載するほどの酷暑になっている。セビージャは現地時間10日、本拠地サンチェス・ピスファンでラス・パルマスを迎え撃つ予定となっている。キックオフ時間は現地時間で午後6時15分となっているが、試合自体が延期となる可能性も否定できない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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