バルセロナが5ゴールを奪い快勝でCL白星スタート

　スペイン1部FCバルセロナは現地時間9月7日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第1節でチェコ1部FCヴィクトリア・プルゼニと対戦し、5-1で勝利した。この試合でポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがハットトリックの活躍を見せたなか、バルセロナのシャビ・エルナンデス監督は「スペクタクルな選手」と賛辞を送っている。米スポーツ専門局「ESPN」が報じた。

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　試合は前半13分にコートジボワール代表MFフランク・ケシエのゴールでバルセロナが先制に成功すると、同34分にレバンドフスキが右足でゴールネットを揺らし、リードを2点に広げた。

　その後、同44分にチェコ代表MFヤン・シコラに1点を返されるも、同アディショナルタイムにフランス代表FWウスマン・デンベレからのクロスにレバンドフスキがヘディングで合わせて、この日2点目を決めた。

　後半22分には、スペイン代表DFジョルディ・アルバ、同代表FWフェラン・トーレスとつなぎ、レバンドフスキがゴールを決めてハットトリックを達成。試合はその後、トーレスがさらに追加点を奪い、5-1でCL白星スタートを切った。

　レバンドフスキのハットトリックを受けてシャビ監督はレバンドフスキを絶賛。米スポーツ専門局「ESPN」ではシャビ監督のコメントを紹介している。

「私は（彼のことを）喜んでいる。彼は素晴らしい選手だ。攻撃面で多くの解決策を与えてくれるし、リーダーであり、勝者でもある。ロベルトはスペクタクルだし、彼がチームにいることは光栄なことだ」

　この試合のハットトリックで今季の公式戦でのゴール数を「8」としたレバンドフスキ。新天地バルセロナで再びゴール量産体制に入っている。