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スアレスがパラグアイ戦で見せた謎の「ゴールパフォーマンス」 右手に持っていたのは…
右手に持っていたのは子どもたちに人気の…
チームメートが離れると、なぜかスアレスは小さな人形のおもちゃを手に持ち、それにもキスをした。この人形は今年アメリカで制作されたディズニー映画の「ズートピア」に登場する「ベンジャミン・クロウハウザー」という名前で、チーターの警察官なのに太りすぎているという愛らしいキャラクターである。
子どもたちに大人気のベンジャミンとのコラボになったわけだが、そもそもスアレスはそのフィギュアを試合前から隠し持っていたのか、それとも競技場内に落ちていたものを拾ったのだろうか。同紙も「小さいおもちゃにキスをするという奇妙な方法で自身のゴールを祝った」と、キツネにつままれたような表現で報じている。
それでも、リバプール時代にセルビア代表DFブラニスラヴ・イバノヴィッチ(チェルシー)や、14年ブラジルW杯でイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)に噛みついた過去を考えれば、許容範囲内とは言える。昨季はピチーチ(リーガ得点王)に輝くなど、バルセロナでは「MSNトリオ」の一員として得点を量産している。今回のゴールパフォーマンスは、スアレスが“ストレスフリー”でプレーできている証拠なのかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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