ソシエダ久保建英、「幻のアシスト」に再脚光 華麗ダブルタッチに称賛止まず「異次元すぎる」
クラブ公式ツイッターが「絵文字で表現するなら?」とファンに問いかけ
スペイン1部レアル・ソシエダは、クラブ公式ツイッターで「タケの幻のアシスト。絵文字で表現するなら?」と前節に飛び出した日本代表MF久保建英の華麗なプレーに再びスポットライトを当て、ファンも「異次元すぎる」「天才」と改めて感嘆している。
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2022-23シーズン開幕節のカディス戦(1-0)でいきなり移籍後初ゴールをマークするなど好スタートを切った久保。FWとして起用され新天地で存在感を放っていたなか、現地時間9月3日に行われたラ・リーガ第4節アトレティコ・マドリード戦(1-1)はベンチスタートとなった。
試合は開始5分、相手FWアルバロ・モラタに先制ゴールを奪われた一方、後半10分に加入したばかりの新戦力FWウマル・サディクの同点弾でソシエダが1-1と追い付く。1-1で迎えた後半26分、元スペイン代表MFダビド・シルバに代わって途中出場した久保。すると直後の同31分、相手ペナルティーアーク付近でボールを受けた日本人レフティーが魅せる。
相手MFコケの素早い寄せを察知した久保は、左足でボールを引きつけつつ、すぐさま右足でキックするダブルタッチで前線にラストパスを送る。この美技で動きが止まった相手守備陣に対して、久保に共鳴したサディクが抜け出してゴールネットを揺らしたが、これは惜しくもオフサイドの判定となった。
レアル・ソシエダ公式ツイッター日本語版は、「タケの幻のアシスト。絵文字で表現するなら?」と当該シーンを改めてピックアップ。さまざまな表情の絵文字が寄せられたほか、「マジでうまい」「オフサイドでなければ伝説だった」「あの一瞬にそれを感覚でやってるのが天才」「異次元すぎる」「オシャレすぎる」と改めて驚きの声が上がっていた。
レアル・ソシエダは9月8日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第1節でマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と対戦する。